キナバル山登頂とボルネオ島ワイルドライフ

(4)メシラウ～コタキナバル～サンダカン(4月7日）

今日は標高2000mのメシラウリゾートからコタキナバルへ下山し、その後国内線の飛行機でサンダカンへ移動します。

山麓のジャングルリゾートでゆっくりと休養し、翌朝6時前にリゾート内を散歩しました。

リゾートのジャングルの後方に朝日を浴びるキナバル山の岩峰が林立していました(写真：左)。

7時半ごろリゾートを出発。車で徐々に高度を下げてゆきます。

小一時間下ったところに市場がありました。下車して市場の見学。

この市場から雲の上に浮かぶ巨大なキナバル山が見えるのです(写真：左)。

市場には新鮮な野菜類や果物がいっぱい陳列されていました(写真：右および下)。

野菜は日本で見るものとほとんど同じでしたが、果物は熱帯特有のものもありました。

メンバーの一人が「ドリアン」を購入。車の中で皮をむいたので、玉ねぎの腐敗臭のような強烈な匂いに皆ノックアウト。

しばらく車の窓を全開にして走行。

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10時半ごろにコタキナバルのの市街地に到着。大きなビルなども建っている小奇麗な街並みの中にあるイスラム教のモスクが非常に印象的でした(写真：下2枚)。

市内遊覧を終えて空港へ移動。1時に出発の国内便で40分ほど飛行しサンダカンに到着。空港から大規模な「アブラヤシの農園」のそばを通って広大な森の中にある「セピロックネイチャーリゾート」へ。

熱帯の植物に囲まれたセピロックネイチャーリゾート(写真：左)は大変きれいなところですが、さすがに2000ｍの高地にあったメシラウリゾートよりかなり暑く感じました。

リゾートのレストランでちょっと遅くなった昼食タイム。

デザートの果物、特にスイカが大変美味しく感じました。

昼食後はフリータイム。リゾートでのんびりと何もしないで過ごすことの心地よさを、ここでも味わいました。

しばらくロッジの部屋で休憩した後、カメラを持ってリゾートの中を散策。

熱帯特有の樹木や鮮やかな色合いの花などがたくさんありました。

中でも枝が巨大な扇状に広がった「ラベナラ(扇芭蕉、旅人の木）」(写真：左)にはびっくり。

夕方からは少し涼しくなりましたので、ロッジのベッドで横になり明日からのスケジュールなどを考えながら、ゆっくりと過ごしました。

フォトギャラリーで「キナバル山登頂とボルネオ島ワイルドライフ」スライドショーを紹介していますので、一緒にご覧ください。