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| アンナプルナ内院トレッキング | |
| （10）シャウリバザール～ポカラ～カトマンズ～成田(11月5～8日) | |
トレッキングの終点・ナヤプルまでは距離も短く、高低差の少ない道ですので今朝の出発は8:00となりました。 今日はあまり写真を撮っていませんので、KOさんやYさんの撮られた写真も使ってトレッキングの様子を紹介します。 シャウリバザールからは車でも通れるくらいの幅の広い道になり、ロバなども通ります（写真：下左）。この道は現地の学校の生徒たちの通学路にもなっていました(写真：下右)。 |
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 今日はのんびりした行程ですので、途中の店でジュースなどを飲んで休憩したりしながら歩を進めました。 道端の所々にバナナの木が生えており、バナナが実をつけていました（写真：左）。高度はまだ1100m位ありますが、なんとなく南国の雰囲気を感じました。 川沿いの道を進むうちに、段々人家が増えてきてビレタンティに到着（9:40)。しばらく休憩した後,ちょっと早めの昼食。 |
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ビレタンティにはロッジもたくさんあり、レストランやいろいろな商店が軒を並べたにぎやかな村で、プーンヒル方面へ行くトレッカーなどで大変賑わっていました（写真：下）。 |
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昼食後、商店街を通って30分足らず歩くうちにナヤプルに到着。途中には鶏小屋などもありました。KOさんは現地のシェルパの荷物を借りて、彼らと同じ運び方を実演（？）していましたが、結構重くて大変なようでした（写真：下）。 |
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ナヤプルからはバスに乗ってポカラまでバグルン自動車道を下ります。荷物をバスの屋根や車内に運び込んだ後、今回のトレッキングのスタッフとの記念撮影をし、12時過ぎに出発（写真：下）。たった三人のトレッカーが、これだけたくさんののシェルパの皆さんのお世話になったのです。 お陰様で楽しくトレッキングができました。ツアーリーダーのＫＯさんと現地のスタッフの皆さんに深く感謝します。 |
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ポカラのロッジは空港の近くで、明日の移動が大変楽な感じでした。今日も二人部屋に一人の宿泊となりましたので、さっそくスーツケースを広げて帰国の荷造りを始めました。 夕食時に、天気が悪くポカラからカトマンズへの飛行が二日ほどできなかったとの話があり、またエベレスト街道では一週間近くトレッキングの起点・ルクラとカトマンズの間の便がキャンセルとなり、トレッカーやシェルパが缶詰状態になっているらしいとのことでした。 明日の天気が気になりますが、もしフライトがキャンセルされた場合は、バスでの移動になるかもしれないようでした。 |
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翌日・11月6日は薄曇りでしたが、多分飛行機は飛べるだろうとのこと。フライトは15:15の予定ですので、午前中はペンバさんとYさんと一緒にに「国際山岳博物館」（写真：下左）に出かけました。 中学生のころに聞いたマナスル初登頂(1956年)などの日本に関係した資料もあり興味深く見ることができました。 しかし一番びっくりしたのは敷地内にコーヒーの木が植えてあり、赤く熟した実をつけていたことです（写真：下右）。 |
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午後、ちょっと早めにポカラの空港へ。時々飛行機が飛ぶ音がしていましたので、何とかカトマンズへ帰れそうでしたが、定刻になっても飛行機は飛んできません。ようやくカトマンズから飛んできた飛行機に乗りポカラを出発（16：30）。 |
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カトマンズでは大変きれいなホテルに宿泊。繁華街の近くにあり、夕食は久しぶりに町のレストランで食べました。今夜も大きな二人部屋に一人の宿泊。久しぶりにゆっくりと風呂に入り、気持ち良く寝ることができました。 |
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 翌朝・11月7日お土産の紅茶を買いに出かけました。思ったより時間がかかり、カトマンズのフライト予定（13:30)を気にしながらの買い物でした。 カトマンズの国際空港にはたくさんの人が集まっており、何時ゲートに入れるのかわかりません。 かなり予定時間から遅れて、15時くらいに離陸しバンコックへ出発（最後の写真：左）。 |
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バンコックで日本に帰る便に乗り換え、真夜中近くにKOさんとYさんは関空へ、Kさんと私は成田へ出発。 6時間近いフライトの後、11月8日朝7時半すぎに成田空港に無事到着。 |
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以上、10月25日～11月8日の「アンナプルナ内院トレッキング」の日記をようやく書き終えることができました。 今回のトレッキングは、予想外の異常気象にもかかわらず内院での雄大な景色を見ることができ、大変印象深い山旅となりました。改めてトレッキングツアーの関係者の皆さんに感謝申し上げます。 トレッキング全体の写真を「フォトギャラリー」の「アンナプルナ内院トレッキングスライドショー」(新版)として紹介していますので、ついでにご覧ください。 |
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(1)「地球の歩き方・ネパールとヒマラヤトレッキング '11～'12年版」(ダイヤモンド社：2011年) |
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