2013年1月25日〜2月8日にパタゴニアのパイネ & フィッツロイ山群トレッキングに出かけました。

南米・パタゴニアはNHKテレビ「世界の名峰・グレートサミッツ」で2011年10月に「パイネ」、2012年10月に「フィッツロイ」が紹介されていましたので、大きな期待を持って「成田」から「アトランタ」へデルタ航空の夜行便で向かいました。

狭いボーイング (B747-400) ジャンボ機内での約12時間の苦行(？)の末にアトランタへ到着。入国の際に大変厳しいチェックを受け早くも意気消沈。

アトランタでサンチャゴ行に乗り換えますが、なんと待ち時間は約8時間もあります。予想していたより地味な空港で、土産物店などはあまりありません。

空港のゲート近くの散歩や読書、時々居眠りなどで過ごし、ようやく夜10時ごろ発の夜行便(エアーバスA330-300)に乗り、翌朝チリの首都：サンチャゴに到着(飛行時間　約10時間)。

ジャンボ機より座席の間隔が広く、またエンジン音も静かで少し眠ることができました(昨晩の疲労もあったためかもしれません)。

博多からJALで成田へ移動した際にミスが生じたようです。

とりあえず明日からのトレッキングに支障が出ますので、プンタアレーナスの用品店で必要なものを購入することに。閉店時間が20時頃とのことで、マイクロバスで街の中心部へ急ぎます。
 

買い物の時間の間、残りの参加者はマゼラン像が建っているアルマス広場(写真左）を散策。

大砲に足をかけたマゼランの足元に先住民がいます。

この腰かけた先住民の「足先に触れると幸福になる」との言い伝えがあるようで、皆に触られた足先はピカピカに光っています。

ホテルに到着後、9時から夕食（こちらでは夜が長いため普通の時間だそうです）。大きなサーモンを食べ、部屋に戻り明日からのトレッキングに備えての荷造りをしなければいけません。

トレッキングに自分で持って行くもの(A)、トレッキング中ポーターに運んでもらう物(B)、ホテルに残しておく物（C）の3種に分けなければなりません。

疲労と時差ボケ（日本と−12時間）で集中力が低下しており、なかなか整理がつきません。
ようやく12時前に終えて就眠。あまり深くは眠れない性質ですが、今回はさすがに良く寝たようです。