TREKKING AND PHOTO GALLERY

花旅の記録

(4)千葉県・茂原市の「あじさい屋敷」を訪ねて(2009年6月27日)

千葉県茂原市に「あじさい屋敷」と呼ばれるあじさいの名所があることを知ったのは、４月末ごろでした。それからあじさいの咲くのを待ちわびながら、６月初めに花の咲き具合を問い合わせすると、４分咲き程度とのこと。ピークは今後の天気次第であるが、６月中旬～下旬との返事でした。

結局、６月27日の暑い日に、横浜から２時間半の一人旅（JR, ジパング使用）で茂原駅に到着。駅前でバスを探すが、適当な便がありません。

歩いて行こうかなと思っていると、20mほど先に同じところへ行く気配の若者が歩いていました。

年甲斐もなく、若者に負けてたまるか（？）という気持ちもチョットあり、後を追うことに。ところが、若者の足は思った以上に速い！いくら急いでもその距離はどんどん開くばかり（残念）。

炎天下を１時間あまり歩いてようやくあじさい屋敷に到着。早速ペットボトルのお茶を飲み、カメラを取り出し散策を開始しました。

このあじさい屋敷の特徴は、その広さ（東京ドーム３個分とのこと）だけでなく、あじさいが小さい山全体に、平地と斜面状の山肌に植えられていることで（約50種、１万株）、花の重なり合いが少なく、立体的にあじさいの錦絵を見ることができることです（写真：左）。

あまりのあじさいの多さに圧倒されながら、パチリ、パチリと撮影。スケールが大き過ぎ、なかなか思い通りのものが撮れません。

少し小高い場所へ移動し、上から撮ることで何とかスケールの大きさを示すものが撮れたような気がします(写真：左)。

１時間ほどあちらこちらと散策し、屋敷内の東屋風の館でおにぎりをパク、パク。少し元気を回復したので、再び撮影ポイント探しに奔走。途中で、例の若者に遭遇したので二言、三言話をしました（若いというのはいいですね！!）。気に入った写真を紹介します(下６枚)。

約２時間くらいの散策を終え、再び駅を目指して歩き始めました。午後になり一段と暑さが増してきたが、途中に「ひめはるの里」というあじさいや花菖蒲などが咲く場所があるとのことで、寄り道することに。

期待しながら30分ほど歩いて、それらしき場所に到着。なんと現在改装のため休園中とのこと（ショック !!）。

途中の案内板にその旨書いておいてくださいよ、と独り言の文句を言いながら茂原駅を目指して歩きます（ここから約１時間）。

途中の自販機で冷たいコーヒーとネクターを飲んでのどを潤すことに。

今日はチョット疲れながらも、きれいなアジサイの大群を眺めることができご機嫌の一日でした。

今日一日の歩数：23,549歩（万歩計付き携帯）。