TREKKING AND PHOTO GALLERY
花旅の記録
花旅のトップページへ戻る
(6)立川市・昭和記念公園の「シャレ−ポピー」を訪ねて(2009年5月19,20日)
国営昭和記念公園は昭和天皇在位50年の記念として立川基地跡地に建設された、非常に広大な公園です。1983年10月に開園され、現在も新しい施設などの整備が続けられています。 この公園にはいろいろな花や木々が植えられているとのことで、以前より一度訪ねたいと思っていました。 2007年5月上旬に広島県・世羅高原で「アイスランドポピー」を見たことがあり(写真：左)、昭和記念公園の別の種類のポピー：シャレ−ポピーを見に行くことにしました。
昭和記念公園にも4月上旬にはアイスランドポピーが咲き、その後5月中旬にシャレーポピーが咲くようですので、2009年5月19日に出かけました。 実は19日は薄曇りで写真の色合いが悪かったので、翌20日(晴）に再度公園を訪れ写真を撮りました。というわけで、二日間に撮った写真をランダムに使って公園とシャレーポピーを紹介します。
シャレーポピーは公園のほぼ中央部にある「みんなの原っぱ」の「西花畑」と「東花畑」 および一番奥(北側)にある「花の丘」の三ヶ所に咲いていました。入口から歩いて行くとこの順にシャレーポピーのお花畑を見ることができます。
「みんなの原っぱ」にはシンボルツリーの「大けやき」が植えてあり、最初に目にするポピーは、その前方にある「原っぱ西花畑」で咲いています(写真：左)。 公園には大勢の人が訪れ、テレビの取材も来ていました(写真：下2枚)。
「原っぱ東花畑」の側にも大木(ヒノキ？)があり、そのそばにポピーとアグロステンマ(麦ナデシコ)の花畑がありました(写真：下）。アグロステンマの可憐な姿を見ると心が安らぎます。
	アグロステンマ(麦ナデシコ)
更に公園の奥の方へ歩を進めると、「花の丘」に到達。シャレーポピーはこの丘の斜面一帯に咲いおり、この公園の呼び物の一つになっているのです。シャレーポピーの花畑の周辺や中に散策路があり、パチリ、パチリと撮りながらのんびりと散歩し、小高い所で昼食をとったりしました。 園内には入り口近くから「パークトレイン」が運行されており(写真：下)、短時間で「花の丘」に着くことも可能です。
「花の丘」のポピーのじゅうたんに圧倒されながら撮った写真を紹介します(写真：下）。
19、20日の二日間シャレーポピーを堪能し、楽しく過ごしました。 秋には「花の丘」にコスモスが咲くようですので、皆さんも是非この公園に行かれることをお勧めします。 花の開花状況などは「国営昭和記念公園のホームページ」を参照ください。