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| エベレスト街道・カラパタール登頂トレッキング |
| （3）パクディン〜ナムチェバザール(10月17日） |
 睡眠不足もあり、昨夜はかなりよく眠れました。トレッキング中の朝はモーニングサービス(お茶とビスケット)から始まり、その後ちょっとくたびれた洗面器に入ったお湯（タトパニ）で顔を洗います。外国人（イギリス人）に対応するために確立されたシステムで、トレッカーへのサポートはシェルパの仕事として地元民の生活を支えているのです。部屋から外に出て見ると、大変爽やかな朝を迎えたことがわかりました。ロッジの裏手に端正な山を見ることができました（写真：左）。 |
トレッキング中の荷物は自分自身が背負う物、ポーターに運んでもらう物(歩行中に使用するかもしれないもの)、ゾッキョに運ばせる物(ロッジに到着して使用するもの)に分けられています。慣れていない日本人は、ポーターに運んでもらうのをちょっとためらう傾向があるとのこと（帰国後に聞いた話）。 パクディンのロッジでおいしい朝食を食べ7：45に出発。徐々に高度を上げながらゆっくり(ネパール語ではビスターリ)進む。街道の側に真っ赤なダリア（写真：下2枚）が咲いており、鮮やかな青空とのコントラストが抜群。   |
 さらに進むと、端正な山容のタムセルク(6608m)が見えだし、元気百倍。 街道が蛇行しており、見え隠れするタムセルクがだんだん大きくなる。見える度にパチリ、パチリ（写真：左）。 まだ街道周辺は緑が豊かで、上高地から見た奥穂高のようなすがすがしい景色に感激。 |
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急登が終わり、緩やかな坂道になったところで数軒の民家が見えてきました。ガイドさんがネパールの国鳥：ダフェを遠くに見つけて、パチリ（写真：下左）。 更に行くと、マニ車やチョルテンが見え、その背後にかなりの数の家々が見えてきました。ようやくナムチェバザール村の入り口（写真：下右）に到着(15：30頃)したのですが、そこから泊まるロッジまでのメインストリートの登りが、結構大変。石段のこう配が急で、しかも一段がかなり高いのです。   ナムチェバザール(3440m)は街道で一番大きい村で、シェルパの里として知られており、三方を山で囲まれた円形劇場のような形になっています。 |
ロッジの部屋でしばらく休憩後、メインストリートにある土産物屋さんや登山用具店などを散策。まだこれから先のことが気になり、じっくりと店の中を見る余裕はありませんでした。 夜は地元の祭り（ティファール）があり、若者たちが夜通し踊ったりしていたようです。 |
| トレッキング全体の写真を「フォトギャラリー」にスライドショー(新版)としてアップしてありますので、ついでにご覧ください。 |
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